アンコール というのは(町)、ワット というのは(お寺)という意味で、つまり 町のお寺という意味です。12世紀前半にスリヤバルマン2世によって建てられたヒンズー教寺院です。
普通はヒンズー教も仏教も建物を建てる時は東に向いて建てられます。アンコールワット だけ西に向いているから、王様のお墓として、建てられたという考えもあります。東は人が生まれてくる、太陽が出てくる方角、西は死んだ人が行く、太陽が沈む方角なんです。カンボジア の国のシンボルで、国旗やお金にも載っています。日本で言えば、富士山のような物です。世界で見に行ってみたいランキングが一位です。